『三輪様』毎月通わせていただいている日本最古の御社の一つ。
19歳の頃からお世話になっている九州のとある神社の神主さんからの紹介で、三十代前半からずっと通っている奈良の神社があります。僕が毎月御参拝させていただいているのは奈良県桜井市にある、大和の国の一ノ宮である大神神社です。
一般的には三輪明神様と親しまれており、多くの参拝客を集めています。三輪山には二十以上の御社が祀られており、一番大きな神社が大神神社です。神殿に神様をお祀りしているのではなく、拝殿があるのみで、三ツ鳥居の背後の禁足地を含めた三輪山の御山自体が御神体(神体山)という珍しい形態の神社です。

昔はじいちゃんばあちゃんが子供に注意するときに「お山はいつも見ている、知っている。」と教えてきたそうです。興味深いのは賽銭箱にお金とともにお供えされる鶏卵で、これは古事記で三輪の神様である大物主大神様のお姿が白蛇だったことに起因するようです。
拝殿横にある巨大な杉の木は巳の神杉と呼ばれていて、信仰の対象になっています。まあ、詳しいことは書籍などで調べてください。支社が多数あり、多くの神様をお祀りされている三輪様なのですが、僕が参拝のたびに通っているのは檜原神社、狭井神社、そして大神神社の三社です。

檜原神社は天照大御神を初めて宮外にお祀りした元伊勢と呼ばれる最古の神社のひとつで、たまに雅楽の笛の音が聞こえてくる個人的には一番落ち着く御社です。ここにも三ツ鳥居があり、静かな山中に佇む雰囲気のある御社です。昔からの道である山の辺の道はここから狭井神社、そして大神神社まで通じています。
その次に御参りさせていただくのが狭井神社様で、本殿横の水神様で御神水をいただきます。僕は昔から近眼や乱視で目が悪いのですが、ここ3年前からは老眼も加わっています。そのため必ず目を洗わせて頂いてから、コップで1杯頂きます。

薬井戸も昔は立派な作りではなく、水を被る修行である水垢離なども出来たと昔から参拝されている方が仰っていました。仕事や運用、転職やトラブルなど人生の転機などで大きな決断を行う時にはすぐに決めずに、休みの日に檜原神社から狭井神社まで御参りして、御神水を頂いて、感情を鎮めて冷静になってから物事を決めるようにしています。
そして、二つの御社をお参りしてから、最後に御参りさせていただくのが一番大きな大神神社です。前述した神主さんには神社の鳥居をくぐる前は各鳥居をくぐる前に必ず「〇〇(祖父)の○男(長男とか次男とか)、〇〇(父親)の○男、〇〇です。

これより、大神様に御参りさせていただきます。」と名乗りを上げてから御参りするようにと教えられました。これは檜原神社様と狭井神社様も同様で各御社の各鳥居ごとに名乗りを上げてから御参りしています。
基本的には賽銭箱の手前、つまり奥にある三ツ鳥居の前で御参りさせていただきますが、一昔前までは拝殿に上がらせていただき、鳥居の近くで御参りさせていただきました。

ちょっと前にお参りしたときに久しぶりに三ツ鳥居の横から御参りしたいなあと思い、事務所の職員の人に声掛けしたところ、今は改修中なのでお断りしていると言われましたが、さっきお金持ちっぽい人たちをお祓いしてたのになあ。
今は有料でお祓いを受ける人しか上がれないようです。残念ではありますが、変な奴が何かやらかしたのかもしれません。神様とは金銭でなく、心を通わす存在であるから、ちょっと距離は出来てしまったけど、経営する人間と神様は関係ないから良いやと納得させています。

僕は基本的には神様は娑婆のことには安易に関与されないと思っているので、まずは人間として最善の働きを行うべきだと考えていますし、神主さんにもそのように教えられてきました。
人生はそもそも修行の場であり、棒ほど願っても叶うのは針ほどです。だからといって絶望するのも間違い。はじめから上手く行くことは少ないので、結果が出ないように見えても、大きな山を登るようにぐるぐると周りながら、だんだん上へ上へと頂上に近づいている。

試練を乗り越えてこそということで、この考え方を修理固成(つくりかたなせ)と呼びます。現在、参拝者のほとんどは「ああしてください、こうしてください」と普段見向きもせずに信じてもいない神頼みをしに来ています。
しかしながら、そもそも神様は尊ぶべき存在で何でもかんでも頼り切る道具ではありません。やるべきことをやって、それでも駄目なら、大難を小難に、小難を無難にして頂きますようよろしくお願い致しますと御祈りする場所です。
お願いが先ではなく、まずは全力で取り組むのが先です。まあ、そうは言っても、古来より苦しい時の神頼みとも言いますし、願いがかなえられれば、信心が増す人もいるでしょうし、その意味では御社に通うという機会を得た人は幸運なのかもしれない。


一般的には三輪明神様と親しまれており、多くの参拝客を集めています。三輪山には二十以上の御社が祀られており、一番大きな神社が大神神社です。神殿に神様をお祀りしているのではなく、拝殿があるのみで、三ツ鳥居の背後の禁足地を含めた三輪山の御山自体が御神体(神体山)という珍しい形態の神社です。

昔はじいちゃんばあちゃんが子供に注意するときに「お山はいつも見ている、知っている。」と教えてきたそうです。興味深いのは賽銭箱にお金とともにお供えされる鶏卵で、これは古事記で三輪の神様である大物主大神様のお姿が白蛇だったことに起因するようです。
拝殿横にある巨大な杉の木は巳の神杉と呼ばれていて、信仰の対象になっています。まあ、詳しいことは書籍などで調べてください。支社が多数あり、多くの神様をお祀りされている三輪様なのですが、僕が参拝のたびに通っているのは檜原神社、狭井神社、そして大神神社の三社です。

檜原神社は天照大御神を初めて宮外にお祀りした元伊勢と呼ばれる最古の神社のひとつで、たまに雅楽の笛の音が聞こえてくる個人的には一番落ち着く御社です。ここにも三ツ鳥居があり、静かな山中に佇む雰囲気のある御社です。昔からの道である山の辺の道はここから狭井神社、そして大神神社まで通じています。
その次に御参りさせていただくのが狭井神社様で、本殿横の水神様で御神水をいただきます。僕は昔から近眼や乱視で目が悪いのですが、ここ3年前からは老眼も加わっています。そのため必ず目を洗わせて頂いてから、コップで1杯頂きます。

薬井戸も昔は立派な作りではなく、水を被る修行である水垢離なども出来たと昔から参拝されている方が仰っていました。仕事や運用、転職やトラブルなど人生の転機などで大きな決断を行う時にはすぐに決めずに、休みの日に檜原神社から狭井神社まで御参りして、御神水を頂いて、感情を鎮めて冷静になってから物事を決めるようにしています。
そして、二つの御社をお参りしてから、最後に御参りさせていただくのが一番大きな大神神社です。前述した神主さんには神社の鳥居をくぐる前は各鳥居をくぐる前に必ず「〇〇(祖父)の○男(長男とか次男とか)、〇〇(父親)の○男、〇〇です。

これより、大神様に御参りさせていただきます。」と名乗りを上げてから御参りするようにと教えられました。これは檜原神社様と狭井神社様も同様で各御社の各鳥居ごとに名乗りを上げてから御参りしています。
基本的には賽銭箱の手前、つまり奥にある三ツ鳥居の前で御参りさせていただきますが、一昔前までは拝殿に上がらせていただき、鳥居の近くで御参りさせていただきました。

ちょっと前にお参りしたときに久しぶりに三ツ鳥居の横から御参りしたいなあと思い、事務所の職員の人に声掛けしたところ、今は改修中なのでお断りしていると言われましたが、さっきお金持ちっぽい人たちをお祓いしてたのになあ。
今は有料でお祓いを受ける人しか上がれないようです。残念ではありますが、変な奴が何かやらかしたのかもしれません。神様とは金銭でなく、心を通わす存在であるから、ちょっと距離は出来てしまったけど、経営する人間と神様は関係ないから良いやと納得させています。

僕は基本的には神様は娑婆のことには安易に関与されないと思っているので、まずは人間として最善の働きを行うべきだと考えていますし、神主さんにもそのように教えられてきました。
人生はそもそも修行の場であり、棒ほど願っても叶うのは針ほどです。だからといって絶望するのも間違い。はじめから上手く行くことは少ないので、結果が出ないように見えても、大きな山を登るようにぐるぐると周りながら、だんだん上へ上へと頂上に近づいている。

試練を乗り越えてこそということで、この考え方を修理固成(つくりかたなせ)と呼びます。現在、参拝者のほとんどは「ああしてください、こうしてください」と普段見向きもせずに信じてもいない神頼みをしに来ています。
しかしながら、そもそも神様は尊ぶべき存在で何でもかんでも頼り切る道具ではありません。やるべきことをやって、それでも駄目なら、大難を小難に、小難を無難にして頂きますようよろしくお願い致しますと御祈りする場所です。
お願いが先ではなく、まずは全力で取り組むのが先です。まあ、そうは言っても、古来より苦しい時の神頼みとも言いますし、願いがかなえられれば、信心が増す人もいるでしょうし、その意味では御社に通うという機会を得た人は幸運なのかもしれない。


この記事へのコメント
昨日帰宅後に「卍」(1983年版)を見ました。高瀬春奈がメンタルヘルスっぽい主婦。樋口可南子が割と軽薄な女。原田芳雄が仕事ぶりは真面目だけど人物としては小物の刑事。そんな感じでした。まあ、一度見れば十分かなと言う作品でした。
>三十代前半からずっと通っている奈良の神社があります。
二年参りされますか?
>123万円で押し切る暴挙に出ています。
困ったもんです。
>敵は霞が関の財務真理教団と自民党!
他にも見えない敵がいるとか?
>納め
うちの会社は正月も交代でだれか出ていなきゃいけないので、
独身の僕らはだいたいボーっとしながら、ダラダラ会社で過ごしていますwww
>卍
見た記憶はありますが、まったく内容を覚えていませんwww
>二年
大晦日から元旦までというのはさすがに歳を重ねると疲れるので無理ですwww
昔は普通に起きていられましたけど…
>見えない
官僚OBが蔓延る天下り先とかの出先機関は悪党の住処でしょうね。
この世で裁きを受けずとも、死んだら地獄に堕ちるのでより苦しむでしょうwww
というか、この世でしっかりと裁きを受けて欲しいですね。
閻魔型宇宙人が飛来し、すべての人間を一瞬で裁いてほしいものです。
ではまた!